WVSOM表敬訪問レポート!(3日目)
3日目はとても寒い小雨のちらつく曇り空。
午後から1年生のOPP(オステオパシーの原理と実践)の授業を見学させて頂きました。
生徒はおよそ100名。10名につき1名のアシスタントがついて実技が行われます。
内容はチャップマン反射の講義と実技でした。
日本で行われる講義と比べてゆっくりな感じがしました。
様々な疾患をシュミレーションできる人形です。疾患に合わせ心拍のリズムや呼吸音をコンピュータでコントロールすることが出来ます。
また、24部屋ある臨床実習室では学生がお互いに医師役・患者役になって検査の実習を行い、別室から医師が指示や指摘が出来るようビデオカメラが設置されています。
この様な充実した施設でのシミュレーションの繰り返しが、臨床に出たときに患者さんの適切な診断へと導くのだと実感しました。
こうしたサポートのもとで熱心に学ぶ学生たちを見ていると、近い将来オステオパシー医師(D.O.)や医師(M.D.)として活躍している姿が目に浮かぶようです。